エッセイ(2002年8月)
Nao-sanのひとりごと

   



都会からここ北軽井沢の別荘地に移住して来て6年。
店に来るお客さんから何回同じ質問をされたことだろう。


そのベスト5は、

1.

こんな林の中に一人で住んでて寂しくないですか?

2.

怖くないですか?

3.

冬はものすごく寒いんでしょう?

4.

病院が近くになくて心配じゃないですか?

5.

不便でしょう?

これに対して私の答えはいつも同じ。

1.

一人イコール孤独ってわけではありません。都会の雑踏の中の孤独のほうが寂し いです。電話もパソコンもありますし、それに自然は無言ですが愛に満ちているんです。

2.

物騒っていう意味なら、都会の方がよほど怖いですよね。マンションの隣りの部屋に10日も死体が転がってるなんてこともあるわけで。それにここはいい「気」に満ちているので邪気を持った人は入って来れないんですよ。

3. 確かに気温は低いですが、土が多くマイナスイオンが豊かな所は体感温度はそれほどでもないんです。日差しは強いし、北風ピューピューってことはないし、暖房だってありますしね。年を取ったら暖かい所がいいというのは昔の話で、今は夏の暑さのほうが年寄りにはこたえます。
4.

近くにあってもきっと行かないと思うので同じです。緊急時には救急車もありますし。それより「私の身体は病気のためには使いません」て決めてますので、私は病気にはならないんですよ。

5.

車さえ運転出来れば全く不自由はありませんし、どこへ行くのもドライブ気分です。宅配や通販もありますしインターネットバンキングも出来る時代ですから。

「なるほど」と固定観念から抜け出してくれる人もいれば、信じられないというように何とかネガティブな答を引き出そうとするコテカントロプス人もいるので面白い。私は正直に答えているのだけれど、やはりかなりのオメデタ人間なんだろうか。