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Date:11月 02, 2014

(45)日本語体験週間へのツアー

2001年に初めての日本語体験週間のオーガナイズをした時の申込者はほとんどが20代30代の若い人ばかり。その中に一人だけ60歳で定年を迎えて時間が出来たからと参加した看護師さんの女性がいました。(この彼女とはその後15年に及ぶ交流が続いています)

なぜ若い人が多かったかというと、それまでの参加費が高すぎて行きたくても行けなかったからとのこと。確かに私たちが設定した参加費はそれまでの半額でした。でも人数が集まらず赤字になったらどうしようという不安が出発直前まで続きました。幸いそれはその後7年間にわたる8回のツアーのどれも何とか必要人数は申し込みがあって杞憂に過ぎませんでした。

中には募集人数をオーバーして参加費が余った時もあり、一人1万円ずつ封筒に入れて空港で返金したことも2回くらいありました。毎回一人1万円は財団のほうに寄付していましたが、それでも尚余ったのです。友達に言ったら「誰も期待してないんだからそれくらい頂いちゃえばよかったのに」と言われましたが、一人1万円でも22人いれば合計22万円と大金です。いくらかの手数料はいただいているし、エアチケット分も出してもらっているのですからそれではいくらなんでももらい過ぎ。

たとえ1万円でもみんな喜んでくれましたし、それを見て私自身とてもうれしく、爽やかな気分だったので間違ってはいなかったと思います。平均一回18人くらいとして全部で150人近い人をお連れしたことになりますが、その中の何人かの方たちとはその後お友達としてずっとお付き合いが続いています。

その後トランスフォーメーションゲームのファシリテーターのトレーニングも受けて、これまでの14年間の間に数百回のゲームのファシリテートをしました。北は北海道から南は九州、沖縄、そしてハワイにも出張しましたから、受けてくださった方の人数は延べで3000人近いと思います。2013年までは北軽井沢に住んでいましたから泊りがけで来てくださる方も多く、我が家はいつも賑わっていました。その後東京に移ってからはさすがに回数は少なくなりましたが、それでもご要望がある度出張したり我が家で開催し、この1年で5,6回はしたと思います。

腰椎の圧迫骨折で2か月半も入院した後でしたので、ようやく何とか歩けるようになっても長く椅子に座っていると腰が痛くなるので、6~7時間はかかるゲームが出来るようになったのは退院してから3か月くらい後のことでした。試しに映画を2本はしごして4、5時間くらいは座っていられると確認した頃、不思議なことに突然以前受けてくださった方が「4人揃っていますから松戸まで来てください」というメールをくださったのです。少し不安ではありましたが、何とか伺うことが出来て自信を取り戻しました。このゲームには本当に沢山の不思議なことがあり、それについては次回に書くことにします。