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Date:1月 30, 2015

(47)読書会

フィンドホーンに関する私の活動のもう一つが2004年頃から続けて来た読書会です。

これはフィンドホーンの創立者の一人で中心的存在だった今は亡きアイリーン・キャディーが毎朝の瞑想の中で聞こえてくる心の声、つまり高次元の自分とつながった時に聞こえるという内なる神の言葉(彼女はガイダンスと呼んでいます)を書き留めた「心の扉を開く」(日本教文社)という本のどこかのページをみんなで輪読し、その内容から感じたことや自分の体験をシェアする会です。この本は原題をOpening Doors Within と言い40か国以上の言葉に翻訳されて世界中でロングセラーを続けています。日々のガイダンスが1年間の毎日のページに書かれていますが、繰り返し言われているのが「行動しなさい」「人生は楽しむものです。もっと楽しみましょう」「惜しみなく愛しなさい」「自分の中の静寂さにつながりなさい。そこは聖なる場所です」「何が起きてもそれはベストなことです」などなど。

最初にこの本を読む会を始めたのは当時住んでいた北軽井沢の自宅でした。対象は家族の中にアルコールや薬物などの依存症者や自傷行為、摂食障害、ひきこもりなどの問題をかかえる人たちで、従来の決まりきった価値観や常識とは違うこの本の言葉が少しでも助けになればという気持で始めたことでした。そのうち月に一回第一水曜日に上京する用事が出来たので、その日の夜に東京でもその読書会を始めることにしたのです。ここでも対象は同じだったのですが、そういう方たちにはなかなか理解し難ったようでいつの間にか参加者はフィンドホーンに行ったことがあるか関心のある方ばかりになってしまいました。場所は四ツ谷、品川、高田馬場、白金台と転々と変わり、途中から第3日曜日3時からの国立が加わるようになりました。この本を毎日一人でその日のページを読む人は多いのですが、みんなで読みシェアすることでより一層その内容が深く入って来るという方が多く、これまで長く続けて来られました。

しかし私も80歳を迎えるにあたり夜遅くまでの外出が少ししんどくなって来ましたので、丁度10年という区切りで2015年3月を以って白金台の方は終了することにいたしました。国立はまだ始まって2年ほどですので、以前からリーダーをしてくださっている40代の男性Hさんに引き続きお願いして、私は一参加者として出来る限り出席するつもりでおります。この10年でいつの間にかこの本のエッセンスが心にしっかりと浸み込んで、自分の心がとても強くなり大きく広がったように思います。まさにこの本が現代のバイブルと言われる所以でしょう。この本を読む会はほかにも逗子のエサレンボディーワークのサロン「ワイオラ」などでも行われていますし、この本さえあれば誰でもどこでも出来ることですので、これからも各地でなさってくださったらいいと思っています。